webインターフェースをどのように操作するかを定義する。 WEBキーワードで始まり、ENDキーワードで終わる。
EMPTY [url]
クエリが失敗した場合に転送するURL。もし定義されていない場合にはERRORの設定が用いられる。
ERROR [url]
エラーが発生した場合に転送されるURL。定義されていない場合、かなり古いMapServerのエラーメッセージが表示される。
FOOTER [filename]
他のものがすべて送信された後で用いられるテンプレート。 Multiresultクエリモードのみで有効。
HEADER [filename]
すべての他のものが送信される前に用いられるテンプレート。 Multiresultクエリモードのみで有効。
IMAGEPATH [path]
一時ファイル、一時画像を書き込むための一時ディレクトリのパス。ウェブサーバの実行ユーザが書き込み可能である必要がある。プラットフォームにより/または\で終わる必要がある。
IMAGEURL [path]
IMAGEPATHのベースURL。これがウェブブラウザがIMAGEPATHから画像を取得するURLとなる。
LOG [filename]
Mapserverの挙動のログファイル。ウェブサーバの実行ユーザが書き込み可能である必要がある。
MAXSCALE [double]
このインターフェースが有効な最大スケール。ユーザーがより大きなスケールでリクエストを行った場合、Mapserverは自動的にこのスケールでの地図を返す。これはユーザーが極端にズームアウトをしないようにする上で効果的である。
MAXTEMPLATE [file|url]
最大スケールを越えた場合に用いられるテンプレート。ネストしたアプリケーションで有効である。
METADATA
このキーワードは名前と値の組からなる任意のデータを保持するためにある。これはOGC WMSでレイヤタイトルなどを定義するのに用いられる。ここに設定した値をテンプレートのタグ経由でアクセスできることから、テンプレートの作成をより柔軟にする。例:
METADATA
title "My layer title"
author "Me!"
END
MINSCALE [double]
このインターフェースが有効な最小スケール。ユーザーがより小さいスケールでリクエストを行った場合に、Mapserverは自動的にこのスケールでの地図を返す。これはユーザーが極端にズームインしないようにする上で効果的である。
MINTEMPLATE
最小スケールを越えた場合に用いられるテンプレート。ネストしたアプリケーションで有効である。
OUTPUTFORMAT [mime-type]
クエリの結果の出力フォーマット。デフォルトは"text/html"である。これは実験的なものであり、OUTPUTFORMATオブジェクトを用いることが推奨される。
TEMPLATE [filename|url]
インタラクティブモードでユーザへ返す結果に用いられるテンプレートのファイル名またはURL。 (つまり地図から地図を作成し、そして…)