Mapfile Projectionオブジェクト
地図データの投影系を定義する。
2種類のProjectionオブジェクトを設定しなければならない。ひとつは出力画像のものであり(MAPオブジェクト内で定義する)、もうひとつはそれぞれのレイヤのもの(LAYERオブジェクト内で定義する)である。 Projectionオブジェクトは単にPROJ.4キーワードの連なりである。
ここでは例としてUTM15系、NAD83での例を示す:
サンプル1: Inline Projection Parameters
PROJECTION "proj=utm" "ellps=GRS80" "datum=NAD83" "zone=15" "units=m" "north" "no_defs" END
サンプル2: epsg Projectionを利用
PROJECTION "init=epsg:26915" END
サンプル3: Inline Projection Parameters
PROJECTION "proj=latlong" "ellps=WGS84" "datum=WGS84" END
サンプル4: epsg Projectionを利用
PROJECTION "init=epsg:4326" END
注意事項
- マップファイル内のレイヤはすべて同じ座標系であれば、Projectionオブジェクトが定義する必要がない。
- マップレベルのProjectionオブジェクトと一つレイヤのProjectionを定義された場合は、その他のレイヤはマップレベルProjectionオブジェクトの設定を自動的に適用される。
- epsgを参照する時、小文字にしなければならない。
page revision: 4, last edited: 10 Apr 2008 06:22