3. Mapserverを用いたWMSサーバ設定のリファレンス

以下のメタデータがマップファイルでの設定で利用できる。

注意
以下のメタデータはそれぞれ"wms_*"に代わり"ows_*"という形でも参照できる。 Mapserverは"wms_*"メタデータを最初に探し、見付からなければ"ows_*"に一致するものを探す。 "ows_*"メタデータはほとんどどこでも複数のOGCインターフェースによって共有される共通のメタデータとして用いられるので、複数のOGCインターフェースをサポートしているマップファイルでの重複する項目を減らすために用いられる。

3.1 Webオブジェクト

ows_http_max_age

  • Description:(オプション) 地図レスポンスはどれくらい新しいと思われる正数(秒単位)です。このプロパティをセットするによって、WMSクライアントがWMS Serverにリクエストを最適化する。一定時間内、レスポンス結果が再利用されます。詳しい情報はhttp://www.mnot.net/cache_docs/#CACHE-CONTROL

ows_updatesequence

  • Description:(オプション)updateSequenceパラメータが、サービスメタデータ文書の内容のクライアントキャッシュの一貫性を維持するために使われる。このパラメータは正数、ISOタイムスタンプ[ISO 8601:2000]、或いは文字列を設定できる。

ows_schemas_location

  • Description:(オプション)(注意:名前はows_schemas_locationです、 wms_XXXではない。すべてのOGC Web Services (OWS)は同じメッタデータを利用するから) OGC WMS XMLSchemaファイル位置のルートです。WMS出力の有効正を検証したい場合は、ただし検証.xsdファイルのURLを指定してください。ディフォルトは http://schemas.opengeospatial.netになる。詳しい情報はhttp://ogc.dmsolutions.ca f。

wms_abstract

  • WMS TAG Name: Abstract (WMS1.1.1, sect. 7.1.4.2)
  • Description: (オプション) このWMSサーバについてのより詳細な説明の文章。

wms_accessconstraints

  • WMS TAG Name: AccessConstraints (WMS1.1.1, sect. 7.1.4.2)
  • Description: (オプション) アクセス制限情報。もしアクセス制限がない場合には、"none"が予約されている。

wms_addresstype, wms_address, wms_city, wms_stateorprovince, wms_postcode, wms_country

  • WMS TAG Name: ContactAddress and family (WMS1.1.1, sect. 7.1.4.2)
  • Description: (オプション)連絡先の情報。もし提供されるのであれば、6つすべてのメタデータが要求される。

wms_attribution_logourl_format

  • Description: (オプション) ロゴイメージのMIMEタイプです(例: "image/png")。 注意:メッタデータwms_attribution_logourl_*も指定しなければなりません。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.11を参照。

wms_attribution_logourl_height

  • Description: (オプション) ロゴイメージのピクセル高さ。注意:メッタデータwms_attribution_logourl_*も指定しなければなりません。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.11を参照。

wms_attribution_logourl_href

  • Description: (Optional) ロゴイメージのURLです。注意:メッタデータwms_attribution_logourl_*も指定しなければなりません。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.11を参照。

wms_attribution_logourl_width

  • Description: (オプション) ロゴイメージのピクセル幅です。注意:メッタデータwms_attribution_logourl_*も指定しなければなりません。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.11を参照。

wms_attribution_onlineresource

  • Description: (オプション) データプロバイダーのURL。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.11を参照。

wms_attribution_title

  • Description: (Optional) データプロバイダーの名前。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.11を参照。

contactelectronicmailaddress

  • WMS TAG Name: ContactElectronicMailAddress? (WMS1.1.1, sect. 7.1.4.2)
  • Description: (オプション) 連絡先のメールアドレス。

wms_contactfacsimiletelephone

  • WMS TAG Name: ContactFacsimileTelephone? (WMS1.1.1, sect. 7.1.4.2)
  • Description: (オプション) 連絡先のFAX番号。

wms_contactperson, wms_contactorganization, wms_contactposition

  • WMS TAG Name: ContactInformation, ContactPerson, ContactOrganization, ContactPosition (WMS1.1.1, sect. 7.1.4.2)
  • Description: (オプション)連絡先についての情報。もし提供されるのであれば、3つ全てのメタデータが要求される。

wms_contactvoicetelephone

  • WMS TAG Name: ContactVoiceTelephone? (WMS1.1.1, sect. 7.1.4.2)
  • Description: (オプション)連絡先の電話番号。

wms_encoding

  • WMS TAG Name: Encoding
  • Description: (オプション)XML capabilitiesのエンコードの種類。デフォルトはISO-8859-1。

wms_feature_info_mime_type

  • WMS TAG Name: Feature_info_mime_type
  • Description:
    • GetFeatureリクエストに対する応答時に用いられる、追加のMIMEタイプを指定する。
    • 例えばレイヤのHTMLテンプレートをこの応答に使用したいのであれば、"WMS_FEATURE_INFO_MIME_TYPE" "text/html"を追加する必要がある。これを設定すると GetFeature?リクエストにおいてサポートされているMIMEタイプの一つとしてtext/htmlが配信できるようになる。同時に、レイヤが正しいhtmlテンプレートを指定しているかどうかを確かめる必要がある。クライアントはサーバに対しINFO_FORMAT=text/htmlを指定して呼び出すことができる。
    • もし指定されなければ、Mapserverはデフォルトでtext/plainとGMLが実装されている。

wms_fees

  • WMS TAG Name: Fees (WMS1.1.1, sect. 7.1.4.2)
  • Description: (オプション) 料金についての情報。もし料金が必要なければ、予約語の"none"を使用する。

wms_keywordlist

  • WMS TAG Name: KeywordList (WMS1.1.1, sect. 7.1.4.2)
  • Description: (オプション) Description: (オプション) カタログ検索を助けるためのキーワードをカンマで区切って記述したリスト。WMS 1.1.0ではコントロールするための語彙は定義されていない。

wms_onlineresource

  • WMS TAG Name: OnlineResource (WMS1.1.1, sect. 6.2.2)
  • Description: (推奨) このWMSサーバでアクセスされる際のURL。GetCapabilities?への応答に用いられる。
  • See Also: 上記の"WMSのためのマップファイルの設定 / wms_onlineresource メタデータ"および"オンラインリソースURLについてのより詳細な説明"を参照。

wms_resx, wms_resy

  • WMS TAG Name: BoundingBox (WMS1.1.1, sect. 6.5.6)
  • Description: (オプション) BoundingBox?タグにおいてデータの空間分解能の情報を提供するために用いられる。値は地図の投影法の単位に基づく。

wms_service_onlineresource

  • Description: (オプション) トップレベルのオンラインリソースURL。MapServerは(もし提供されていれば)オンラインリソースのメタデータを次の順序で使用する:
    1. wms_service_onlineresource
    2. ows_service_onlineresource
    3. wms_onlineresource (もしくは自動的に生成されるURL、このドキュメントのオンラインリソースセクションを参照のこと)

wms_srs

  • WMS TAG Name: SRS (WMS1.1.1, sect. 6.5.5)
  • Description: (推奨) このサーバの全てのレイヤで利用可能なデータが配信される際のサポートされているEPSG投影法コードのリストを含んでいる。値は1つ以上のEPSG: <コード>のペアをスペースで区切って記述する(例 "EPSG:4269 EPSG:4326")。大文字小文字を区別するプラットフォームでのトラブルを回避するために、この値は大文字で書かれなければならない(EPSG: 42304…..のように。epsg:42304ではだめである)。
  • See Also: 上記の"WMSのためのマップファイルの設定 / MapでのPROJECTIONとwms_srs メタデータ"を参照のこと。

wms_timeformat

  • Description: リクエストが送信される際の、時刻の表現形式(例 "wms_timeformat" "%Y-%m-%d %H, %Y-%m-%d %H:%M")。 WMS Time Support howtoを参照のこと。

wms_title

  • WMS TAG Name: Title (WMS1.1.1, sect. 7.1.4.1)
  • Description: (必須) 人間が読める形式でのこのレイヤの名称。

3.2 Layerオブジェクト

gml_exclude_items

  • Description: (オプション, GetFeatureInfo GMLで適用される) コンマで区切、除外するアイテムのリストです。サンプル:

"gml_include_items" "all"
"gml_exclude_items" "Phonenum"

gml_groups

  • Description: (オプション, GetFeatureInfo GMLで適用される) コンマで区切、レイヤグループのリストです。

gml_[group name]_group

  • Description: (オプション, GetFeatureInfo GMLで適用される) コンマで区切、グループの属性リストです。サンプル:

"gml_include_items" "all"
"gml_groups" "display"
"gml_display_group" "Name_e,Name_f"

gml_include_items

  • Description: (オプション, GetFeatureInfo GMLで適用される) コンマで区切、含むアイテムのリストです。キーワード"all"で、すべてのアイテムを含むことが可能です。例:

"gml_include_items" "all"

  • 属性リストの指定も可能です。例:

"gml_include_items" "Name,ID"

gml_[item name]_alias

  • Description: (オプション, GetFeatureInfo GMLで適用される) 属性名の別名を定義する。 供給されたGMLは、別名によってこの属性を参照する。サンプル:

"gml_province_alias" "prov"

gml_[item name]_type

  • Description: (オプション, GetFeatureInfo GMLで適用される) 属性の型を定義する。設定可能の値はInteger|Real|Character|Date|Boolean。

gml_xml_items

  • Description: (オプション, GetFeatureInfo GMLで適用される) コンマで区切、MLコード化されてはならないアイテムのリストです。

wms_abstract

  • Webオブジェクトのものと同一。

wms_attribution_logourl_format

  • Description: (オプション) Description: (オプション) ロゴイメージのMIMEタイプです(例: "image/png")。 注意:メッタデータwms_attribution_logourl_*も指定しなければなりません。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.11を参照。

wms_attribution_logourl_height

  • Description: (オプション) ロゴイメージのピクセル高さ。注意:メッタデータwms_attribution_logourl_*も指定しなければなりません。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.11を参照。

wms_attribution_logourl_href

  • Description: (Optional) ロゴイメージのURLです。注意:メッタデータwms_attribution_logourl_*も指定しなければなりません。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.11を参照。

wms_attribution_logourl_width

  • Description: (オプション) ロゴイメージのピクセル幅です。注意:メッタデータwms_attribution_logourl_*も指定しなければなりません。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.11を参照。

wms_attribution_onlineresource

  • Description: (オプション) データプロバイダーのURL。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.11を参照。

wms_attribution_title

  • Description: (Optional) データプロバイダーの名前。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.11を参照。

wms_dataurl_format

  • Description: (オプション) メタデータの非標準なファイルフォーマット。wms_dataurl_hrefメタデータもまた指定されなければならない。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.14を参照。

wms_dataurl_href

  • Description: (オプション) レイヤのメタデータのURL。wms_dataurl_formatメタデータもまた指定されなければならない。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.14を参照。

wms_extent

  • WMS TAG Name: BoundingBox (WMS1.1.1, sect. 6.5.6)
  • Description: (オプション) Mapserverがデータソースの範囲を読み取ることができない(もしくは難しい)場合にレイヤのBoundingBox?タグに用いられる。このメタデータの値は、レイヤの投影法で使用する単位を用いて"最小x 最小y 最大x 最小y"のようにスペースで区切られて記述される。もしwms_extentが提供された場合、この値が優先され、Mapserverはソースファイルの範囲を読もうとしない。 WMSを通して提供されるラスタに対しては、Mapserverは画像を登録するためにwms_extentパラメータを使用する。もし.wldファイルが見つからなければ、Mapserverはwms_extentパラメータを探し、画像の範囲と画像として登録される画像のサイズに対してこれを用いる。

wms_group_abstract

  • Description: (オプション) グループに関する詳細な情報を提供しているテキストの宣伝文。MapServerはこの値を利用して一つレイヤ検索するだけ、この値を設定する必要がある。複数レイヤ設定された場合は、最初一つだけ利用する。

wms_group_title

  • WMS TAG Name: Group_title (WMS1.1.1, sect. 7.1.4.1)
  • Description: (オプション) レイヤを付属するグループの名前です。 MapServerはこの値を利用して一つレイヤ検索するだけ、この値を設定する必要がある。複数レイヤ設定された場合は、最初一つだけ利用する。

wms_keywordlist

  • Webオブジェクトのものと同一。

wms_layer_group

  • Description: (オプション) 数多くの階層的にネストしたグループに対しレイヤを割り当てるのに用いられる。このグループ化された階層はcapabilitiesにおいて表現される。WMS_LAYER_GROUPはGROUPキーワードとは異なり、capabilitiesにおいてグループの名称として発行されることは無く、タイトルのみが発行される。 結果として、WMS_LAYER_GROUPで設定されたグループはGetMap?もしくはGetFeatureInfo?とともにリクエストされることはない(WMS実装仕様バージョン1.1.1 (OGC 01-068r2)のセクション7.1.4.5.2を参照のこと)。別の違いとしては、GROUPはネストしたグループをサポートしない。このメタデータの目的は、WMSクライアントがレイヤのグループ化を認識できるようにするためのものである。全てのグループ名称は最初にスラッシュ(/)を置かれる。一つのレイヤに対してWMS_LAYER_GROUPとGROUPキーワードの両方を用いることは認められない。
LAYER
  NAME "mylayer"
  DATA "mylayer"
  TYPE LINE
  CLASS
    STYLE
      COLOR 100 100 255
    END
  END
  METADATA
   WMS_LAYER_GROUP "/rootgroup/subgroup"
  END
END

wms_metadataurl_format

  • Description: (オプション) メタデータを記録するファイルフォーマットのMIMEタイプ(例 "text/plain")。このレイヤのメタデータwfs_metadataurl_typeおよびwfs_metadataurl_hrefもあわせて指定されなければならない。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.10を参照。

wms_metadataurl_href

  • Description: (オプション) レイヤのメタデータのURL。このレイヤのメタデータwms_metadataurl_typeおよびwms_metadataurl_formatもあわせてしていされなければならない。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.10を参照。

wms_metadataurl_type

  • Description: (オプション) メタデータが準拠している標準。現在は2つのタイプが妥当な値である: "TC211"、これは[ISO 19115]を参照している、そして"FGDC"、これは[FGDC CSDGM]を参照している。このレイヤのメタデータwms_metadataurl_formatおよびwms_metadataurl_hrefもあわせて指定されなければならない。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.10を参照。

wms_opaque

  • WMS TAG Name: Opaque (WMS1.1.1, sect. 7.1.4.6.3)
  • Description: (オプション) Set this metadata to "1" to indicate that the layer represents an area-filling coverage of space (e.g. a bathymetry and elevation layer). This should be taken by the client as a hint that this layer should be placed at the bottom of the stack of layers.

wms_srs

  • Webオブジェクトのものと同一。

wms_style

  • Description: (オプション) LegendURLのスタイル名。以下のメータデータも要求される: wms_style_<スタイル名>_width、 wms_style_<スタイル名>_legendurl_height、 wms_style_<スタイル名>_legendurl_format、wms_style_<スタイル名> _legendurl_href。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.4を参照。

wms_style_<style's_name>_legendurl_height

  • Description: (オプション) 凡例画像のピクセルでの高さ。以下のメータデータも要求される: wms_style、wms_style_<スタイル名>_width、 wms_style_<スタイル名>_legendurl_format、wms_style_<スタイル名> _legendurl_href。
  • rWMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.4を参照。

wms_style_<style's_name>_legendurl_href

  • Description: (オプション) このレイヤの凡例のURL。以下のメータデータも要求される: wms_style、wms_style_<スタイル名>_width、 wms_style_<スタイル名>_legendurl_height、 wms_style_<スタイル名>_legendurl_format。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.4を参照。

wms_style_<style's_name>_legendurl_format

  • Description: (オプション) 凡例画像のMIMEタイプ。以下のメータデータも要求される: wms_style、wms_style_<スタイル名>_width、 wms_style_<スタイル名>_legendurl_height、wms_style_<スタイル名> _legendurl_href。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.4を参照。

wms_style_<style's_name>_legendurl_width

  • Description: (オプション) 凡例が像のピクセルでの幅。以下のメータデータも要求される: wms_style、 wms_style_<スタイル名>_legendurl_height、 wms_style_<スタイル名>_legendurl_format、wms_style_<スタイル名> _legendurl_href。
  • WMS 1.1.1 仕様のセクション7.1.4.5.4を参照。

wms_timedefault

  • Description: (時間サポートにおいてオプション) リクエストで時刻の値が無かった場合に、この値が定義されていればこれが用いられる。ここで定義される値は妥当な時間の範囲にある必要がある。WMS Time Support howtoを参照のこと。

wms_timeextent

  • Description: (時間サポートにおいて必須) capabilitiesにおいて、このレイヤの妥当な時刻の値を返すために用いられる。ここで定義された値は妥当な時間の範囲にある必要がある。WMS Time Support howtoを参照のこと。

wms_timeitem

  • Description: (時間サポートにおいて必須) 時刻の値を含んでいるDBのフィールド名。WMS Time Support howtoを参照のこと。

wms_title

  • Webオブジェクトのものと同一。

3.3 WMSサーバとしてのマップファイルのサンプル

以下は非常に基本的なWMSサーバのマップファイルである。

NAME WMS-test
STATUS ON
SIZE 400 300
SYMBOLSET ../etc/symbols.sym
EXTENT -2200000 -712631 3072800 3840000
UNITS METERS
SHAPEPATH "../data"
IMAGECOLOR 255 255 255
FONTSET ../etc/fonts.txt
 
WEB
  IMAGEPATH "/ms4w/tmp/ms_tmp/"
  IMAGEURL "/ms_tmp/"
  METADATA
    "wms_title"     "WMS Demo Server"  ##required
    "wms_onlineresource" "http://yourpath/cgi-bin/mapserv.exe?"   ##required
    "wms_srs"       "EPSG:42304 EPSG:42101 EPSG:4269 EPSG:4326"  ##recommended
  END
END
 
PROJECTION
  "init=epsg:42304"   ##required
END
 
#
# Start of layer definitions
#
 
LAYER
  NAME park
  METADATA
    "wms_title"    "Parks"   ##required
  END
  TYPE POLYGON
  STATUS OFF
  DATA park
  PROJECTION
    "init=epsg:42304"   ##recommended
  END
  CLASS
    NAME "Parks"
    STYLE
      COLOR 200 255 0
      OUTLINECOLOR 120 120 120
    END
  END 
END # Layer
 
LAYER
  NAME popplace
  METADATA
    "wms_title"    "Cities"  ##required
  END
  TYPE POINT
  STATUS ON
  DATA popplace
  PROJECTION
    "init=epsg:42304"   ##recommended
  END
  CLASS
    NAME "Cities"
    STYLE
      SYMBOL 2
      SIZE 8
      COLOR 0 0 0
    END
  END 
END # Layer
 
END # Map File
Add a New Comment
Unless otherwise stated, the content of this page is licensed under Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License